「自民党を中から変える力となる。」
市議会議員時代からの私の政治のアプローチは、「自民党を変えて政治を変える」ことです。
地方議会において政策的な議員提案条例が全国的に圧倒的に少なく、地方議会の政策力を高めていかなければならないという問題意識から、2011年に初当選し、1期目から3期12年間で7本の政策的議員提案条例に中心的に関わりました。
日本で最大の政策コンテストであるマニフェスト大賞(過去、福田紀彦川崎市長や私も実行委員長を歴任)において、私個人も過去複数回優秀賞を受賞し、市議として所属していたよこはま自民党は全国のグランプリを3回受賞することができました。
自分1人では大きなことはできませんが、同志を自民党内に増やしていくことで、よこはま自民党は「日本一の政策集団」を目指すようになりました。
宮前区選出の浅野文直市議、石田やすひろ市議、矢沢たかお市議が所属する自民党川崎市議団も全国の政令市の中で政策通が集う会派として高く評価されており、持田文男県議会議員が副会長を務める自民党神奈川県連も「戦う自民党県連」として全国の組織の中でも改革派として突出しています。
地方の自民党は地道な活動の中でも様々な改革を行っていますが、問題は国政の自民党です。
今回の派閥のパーティー券問題含め、問われているのは「誰の為に政治をやるのか」ということです。自分の私腹や出世の為ではなく、ましてや派閥の為ではなく、この国の為、地域の為、国民の為という当たり前のことが、国政自民党で抜け落ちてしまっているように見えています。
私は昨年6月、衆議院支部長が決定される中、まだ派閥問題がメディアに出ていない中で、「派閥に入らない」ことを決め、公にしました。当時永田町からはあり得ない!とか多くの批判を受けましたが、最終的に派閥のボスに寄り添うのか、地域に寄り添うのか、派閥政治の弊害はまさにそこにあるとも考えていましたし、今回の問題でも、金とポストの弊害がクローズアップされました。私は、派閥にではなく、地域に対し説明責任を果たし、信頼を構築できる国会議員を目指します。他の政党がどうこうという問題ではなく、まずは自分自身を律し、自民党を中から変えていきます。