くさま 剛
マニフェスト2024
優しく強い
日本へ。
自民党内の世代交代、政治の現代化。
市議12年の実績と徹底した現場主義。
私は市議時代から自民党を「政策で駆動する政党」に改革してきました。市議3期12年に渡って7本の政策的議員提案条例に主体的に関わり、所属していたよこはま自民党は全国最大の政策コンテストであるマニフェスト大賞で過去3回グランプリを受賞しました。
私が次に変えなければならないのは、国政の自民党です。
今は自民党の膿を徹底的に出し切り、メディアや国民の皆さんからの厳しいご指摘を真摯に受け止め、更にそれを推進力としながら、私達のような新人が、中から自民党を変えていかなければなりません。
世界に例のない少子高齢人口減社会に突入し、戦後最も日本周辺の安全保障環境は悪化し、民主主義国よりも権威主義国が世界の多数を占める激動の時代。今求められるのは、1人1人を大切にし、福祉と経済・安全保障などを包括しながらも経済を好循環させ国民を守り抜く「優しく、強い日本」です。
29歳で横浜市会議員に初当選し、3期12年政令市で議員を務めさせて頂いた実績と問題意識を胸に、この国の政治を現代化させ、閉塞感を打破して参ります。
他党の批判ではなく徹底した自民党改革。
派閥のボスや金ではなく、国民に向き合う政治家に。
私は世襲ではない叩き上げです。地位や金の為ではなく、子供たちの未来、この国の発展、自由と平和、民主主義を守るために国政を目指します。他党を批判するのではなく、自民党の古い体質を徹底して中から変えていきます。資金力が無くても政治家を志せる選挙制度へと革新し、子育て世代、若者、女性議員や女性候補者を更に増やし、政治資金問題含め、国民に説明責任をしっかりと果たせる新しい自民党に作り直します。そして、地域の為、国の為に議員になりたい!と若者から思われる政治へと進化させます。
東京都との子育て政策格差の是正。高校無償化・子ども医療費助成等は自治体任せでなく国で一律に。
共働き・未就学児子育て中の政治家として、子育て世帯のリアルな声を国政に。東京だけ高校が無償化、医療費が18歳まで無料というのはおかしい。高校無償化・子ども医療費助成、給食費は自治体任せでなく国で全国一律に。また、幼児教育・保育の無償化で取り残された幼稚園利用料問題にも取り組みます。
給料を上げ、物価高から生活を守る。
物価高による国民の負担を軽減し、所得を下支えする支援策と共に、賃上げ促進策により、賃金と物価の好循環を実現し、デフレからの完全脱却を目指します。男女の賃金格差を是正、同一労働同一賃金、同一対待遇を徹底し、賃上げできる企業成長を導く経済政策を描き、税金に依存しない賃上げを実現します。
最大の経済対策は老後の不安解消。
42歳の私が一番不安なことは老後の生活です。人生100年時代に今の多くの若い世代、現役世代の皆さんも定年退職後の人生が心配だと思います。
年金・介護保険制度改革と共に、学び直しを含め、定年退職後のキャリア形成を徹底して支援し、老後の不安を解消していくことが、最大の経済対策です。
また、技術革新によって政策が大きな効果を発揮し始めているバイオ政策への取り組みを強化し、多様なアルツハイマー治療薬の開発を促し、認知症への不安と負担の無い社会を実現します。
コストカット型経済を脱し、人への投資へ。
長年続いてきたコストカット型の経済から、人への投資、社会課題解決型産業の発展による経済の好循環を実現し、熱量が感じられる『適温経済』の新たなステージへ。
障害者・高齢者に優しい政治を。
僕らもいつか必ず高齢者になり、いつ障害を抱えるようになるかも分かりません。高齢者・障害者に優しい国は、全ての人たちに優しい。持続可能な年金改革、身寄りのない独居者対策などを進めるとともに、北綱島特別支援学校閉校問題に一番寄り添った議員として、特別支援学校・特別支援級、卒業後の寄り添いの拡充を。
超短時間雇用含め、障害者の働きを更に推進。
現状の「障害者雇用」の枠に囚われない、一人一人の得意分野を生かし、その人らしく働ける超短時間雇用などの取り組みを更に進めます。
22歳までで人生が決まらない社会を。
人生100年時代。生まれ育った環境によって受けられる教育に不平等が生じ、教育格差も問題となる中、大学卒業の22歳までで人生が決まるのではなく、大人になってからも、経験や学びによって何度もチャンスを得られる社会づくりを。不登校でもビッグになれる。若いときに失敗しても、人生は35歳から。
防衛分野も人への投資を。
防衛費をいくら増額しても、最前線で頑張る自衛隊員や従事者を大切にしなければ国を守ることはできません。サイバー攻撃が大規模多様化する中、セキュリティ人材の育成・確保も大きな課題。処遇改善は勿論、日本版退役庁創設など、国を守る人への投資で、平和を守ります。
水素、ペロブスカイト、次世代「量子技術」等
技術立国・日本の復活。
スーパーコンピューターが1万年かかる演算をわずか3~4分で終えることができる国産量子コンピューター1号機が稼働しました。脱炭素技術も、量子技術を用いることで、更なるイノベーションが図れます。ペロブスカイト型太陽電池の早期実装を。何度失敗しても再チャレンジできる、規制緩和により真のスタートアップ社会の構築。
日本の「食」を守る。持続可能な都市農業、食料安全保障の確立を。
都筑区・宮前区からなる神奈川19区は両市において最も都市農業が盛んな地域であり、地産地消の豊かさを区民が実感できる数少ない地域ですが、後継者不足が深刻化し遊休農地も出てきています。税制も含めた持続可能な都市農業の確立を目指します。一方、地方の農家は今までにないペースで減少しており、食料安全保障の危機に直面しています。大量消費地の議員として、二地域居住などの政策を含め、持続可能な農林水産業の確立を目指します。
旧来の農業の維持に加えて、近年、バイオテクノロジーの進化によって世界では細胞農業による食料生産が本格化しつつあります。自給率を高める手段として細胞農業産業の発展による国内生産体制の拡充にも取り組みます。
コロナ対策の教訓を活かす、持続可能な地域医療と医療・介護安全保障
よこはま自民党コロナ対策本部事務局として、コロナ禍では横浜市医師会のコロナ対策会議に毎回出席し、診療中も、診療後もコロナ対策に尽力される医療従事者の皆さんの姿を目の当たりにしました。休みなく働く医療や介護の現場に、今は物価高騰、人件費上昇と人不足の波が押し寄せています。
老朽マンション、上下水道、持続可能な都市づくり。
3期12年全国最大の政令市で議員を務める中、直面した都市インフラの老朽化問題。私もマンション住民ですが、理事会が機能しないマンションの老朽化対策、重要なマンションの災害対策、既に大きな課題となっている水道管、下水管の老朽化対策など、このまま朽ちるのを待つのではなく、ピンチをチャンスにする国を挙げた制度改革が必要です。
横浜市営地下鉄ブルーライン新百合ヶ丘までの延伸。
市議時代に横浜・川崎両市において、あざみ野~新百合ヶ丘までの横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸の決定まで導くことができましたが、横浜市営地下鉄の赤字転落により国から「待った」がかかっています。市営地下鉄3号線の延伸は横浜市議出身の私に託された最大の地域の課題です。横浜・川崎両市にまたがる政策課題を、あらゆる手法を駆使して必ず解決します。
バス減便問題、横浜生田線等の都市交通課題の解消
2030年には全国で4万人近いバス運転士が不足するという試算もあり、既に大減便が行われている横浜市営バスのように、地域の足の確保は都市部でも大きな課題です。長年課題となっている横浜生田線問題のような都市交通対策を、政令市の垣根を越えて取り組んでいきます。
< くさま剛 横浜市議3期12年の実績 >
政策的議員提案条例7本(全国トップレベル)、センター南パスポートセンター、都筑区民文化センターの建設、グリーンライン6両化、ブルーライン新百合ヶ丘までの延伸(決定まで)、防災ヘリ離着陸場の増設、アフリカ開発会議の誘致、北綱島特別支援学校存続、水素エネルギーの活用など