2021年10月

「山中新市長公約「オペラ座建設(615億円)の中止で財源確保」は不適切だったと市長が発言。」

横浜市、10月6日発表の陽性者は19人(中等症1)。1日当たりの陽性者が20人を切ったのは約1年ぶり。

さて、今日は横浜市会で、山中新市長と初めてとなる一問一答方式での質疑を行いました。

僕は自民の第一質問者だったので、質疑時間を40分いただきましたが、山中市長や教育長などと様々な議論をさせていただきました。

まず、僕らがずっと指摘していた、山中市長公約を実行するための財源問題。

「オペラ座建設(615億円)の中止で財源確保」については、山中市長自ら、記載は不適切だったと認めました。

そのうえで、公約実現のための財源は、歳出改革によって生み出すということでした。

僕が話している後ろからかなりのヤジが飛びました。

敬老パス無料、出産費用無料、子供の医療費無料といういわゆる3つのゼロとそのための財源をセットで公約として掲げて、それを支持して投票された方も多いと思います。

ただ、その財源が虚偽とは言わずとも、記載不適切という表現くらい、財源とし成立しなかった場合、今の行政サービスを削減してまで公約実行するという民意は得られていないと考えます。

1年間で100億円単位で削減していく厳しい歳出改革の決意は市長から述べられましたが、僕としてはちょっと待てよということで、ブルーラインの延伸を引き合いに、やるのかやらないのか聞いて見ましたら、ブルーラインの新百合ヶ丘までの延伸は予定通りやるとのことでした。

川崎市の市民の方からも不安のメールをいただいていましたが、このタイミングでこの答弁を市長から引き出せて本当に良かったです。

委員会室からはいろんな意味で「えーっ!??」という声が上がりましたが、一体何を削るのか、今後、来年度の予算編成に合わせ、喧々諤々の議論が行われます。

僕は、今の行政サービスを削ってまで、3つのゼロを推進するべきではないと思います。

また、北綱島特別支援学校問題について、僕から「来年4月に本校に戻すべき」という質問に対し、鯉渕教育長から、そのように対応する旨の答弁がありました。

私が最初この問題を保護者の方から聞いてから、6年が経過しようとしています。

当時中学校1年生だったお子さんたちは、学校を卒業する年度になりました。

この間、私がやり取りさせていただいたメールだけでも400通以上あり、保護者の皆さんは、お仕事やお子さんたちのケアで離れられない中でも3万の署名を集め願書を出し、当時の教育委員会とそれこそ何百時間という単位で議論を続けてこられました。v

最大会派にいながら、行政の1つの決定をここまで変えられずにいたことを、本当に申し訳なく思っています。

山中新市長とは、特別秘書の問題や、IR是非を決める直接請求署名の目的外使用問題、パワハラ対策問題などはなかなか嚙み合わず、かなりの議論をさせていただきました。

一方、私たちも強力に推進している「サーキュラーエコノミー」については、新たな計画の策定と共に、担当部署も検討していく。とか、

データ活用、デジタル改革についても、組織強化を含めて推進していくなど、かなり議論が嚙み合いました。

うちの会派の一部の皆さんに「途中、市長と仲良くなってたぞ!」と思われるくらい、大変前向きな議論ができました。

まさに市長との是々非々の関係構築、健全な二元代表制に向けての1歩は踏み出せたと認識しています。

山中市長にとっても初めての一問一答質疑でしたが、実は僕ら質問者にとっても、市長選後の新たな立ち位置での一問一答質疑で、正直僕も今までで一番やりにくかった質疑でした。

横浜市にとっては、大切な1日だったと思います。

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