2014年10月

「ブルキナファソ・ナショナルデイ記念式典を横浜に誘致!」

この夏は7名の学生を事務所インターンとして受け入れましたが、秋からは「海外視察」をテーマに卒論を書く4年生の女の子が新たにインターンに来ています。

議員の海外視察というと、ネガティブなイメージを持っている方々も多いかもしれません。これは本当に議員の意識次第ですが、僕はこの議員の海外視察や自治体外交を最大化していくミッションを持っていまして、国会議員でなく、地方議員だからできる自治体外交の可能性にトライしています。

その1つが、これからの国の成長戦略でもあるアフリカ外交、その中でも、西アフリカのブルキナファソを1つの柱に、横浜と西アフリカの関係強化を狙っています。

ブルキナファソ、知らない人も多いと思います。左隣はナイジェリア、下にコートジボアール、トーゴ、ベナン、ガーナなどと隣接し、人口は約1750万人、国民1人あたりのGDPは年間約17万円と、世界でも最貧国の1つですが、成長率は高く、国民性は極めて真面目で、政情的にもかなり安定しており、政治的には西アフリカのまとめ役と言っても過言でもありません。アフリカ開発会議には、今まで5回開催されたうち、すべての会に同じコンパオレ大統領が参加している、政情不安定なアフリカの中で、大変貴重な国です。

日本にとって欠かすことができないアフリカ、僕は横浜市会議員として、このブルキナファソをどこまで横浜と近くすることができるか挑戦しています。

僕は、昨年横浜で開催されたアフリカ開発会議の中で、市会議員と在日アフリカ大使のサッカー試合を日産スタジアムでやった時から、アフリカの大使の皆さんのサッカー熱を感じました。アメフト命だった僕は、正直、サッカーという競技があまり好きではありませんでしたが(学生時代の嫉妬もあり)、アフリカの皆さんにとって、サッカーは僕ら国民レベルで言う野球や相撲、そしてサッカー以上に、かけがいのないものなんだと実感しました。

この議員サッカー交流をきっかけに、ブルキナファソのウビダ大使と、その後も連絡を取るようになり、横浜にも公私で何回もご招待し、Fマリノスさんのご協力もあって、議長らとのマリノス観戦も何回か実現させ、今や、最大のマリノス、横浜ファンになっていただきました。

ウビダ大使のお声掛けで、西アフリカのコートジボアール、ベナン共和国のゾマホン大使らにもマリノス観戦をしていただき、ワールドカっプ、日本対コートジボアール戦に際しては、横浜でパブリックビューイングを開催し、大使から「実は私はFマリノスファンですが・・・」とスピーチでもわざわざ言っていただきました。

僕ら日本人には大変有名な、ベナン共和国のゾマホン大使も、今や横浜ファンですし、ベナン共和国の首都コトヌー市と横浜市は、パートナー都市を締結することにもなりました。
この議員サッカー交流→横浜Fマリノス→という流れの中で、より実務、経済的な交流まで発展をしてきており、ブルキナファソのウビダ大使は勿論のこと、農業大臣や政府高官を、横浜市内のグローバル企業にご紹介し、まさに自治体外交の真髄である、市内企業との交流、上下水などのインフラ提供などにつなげています。

そして、自治体外交の1つの成果として、このたび、ブルキナファソ大使館で1年の最重要行事である、ブルキナファソの独立記念日祝賀会・ブルキナファソ ナショナルデイの横浜開催が決定し、12月に山下公園の人形の家で初めて開催する運びとなりました。

アフリカ諸国は旧宗主国からの独立を祝うイベントを、各国の最重要式典に位置づけており、これまでずっと、大使館がある東京での開催しかしてきませんでした(震災復興イベントでの位置づけを除き)。

大使からご相談があったのは昨年の冬で、それからずっと調整を続けてきましたが、「是非横浜で開催したい!」と思っていただけたのは、大変重要なことで、外務省に聞いても前例がない横浜開催に結び付けられたのは、まさに自治体議員外交の成果ではないかと考えています。

このインパクトは「もっともアフリカに近い都市」を目指す横浜にとっては、非常に大きなものになると思います。今回のブルキナファソナのイベントには、他国の大使もお客様として参加しますので、恐らく、ブルキナファソに続いて、他の国も横浜開催に関心を持っていただく可能性が大いにあります。

そして、「ならば、独立記念日だけでなく、他の会議や会合も横浜で開催しようか」と思っていただければ、MICE都市を目指す横浜としてはシメたものですし、まさにそこを狙っていかなければなりません。そして、「会合ついでに時間があるから視察もさせて」といったニーズに、横浜が誇る上下水道施設や公営交通などのインフラ、環境技術が売りの市内企業もご紹介できれば、アフリカMICEサイクルが思いっきりまわっていきます。今度組織改編で新しく設置予定の横浜市国際局には、そこまで考えてほしいと思います。
そしてその努力の積み重ねが、アフリカ開発会議の次回誘致や、アフリカ外交の成功に必ずつながります。僕でここまでできたのですから、横浜市が本気になれば、もっと発展していくはずです。

そして、この11月には、エボラが全く発生していないブルキナファソに、横浜開催の御報告と御礼に伺います。インターン大学生が書いている「海外視察」の卒論。彼女の議員海外視察のステレオタイプをどかんと崩して行きたいと思います。

今年2月の予算委員会

◆(草間委員)

アフリカの皆さんとか外務省に、なぜ横浜なのかと印象づけることが非常に重要だと思うのですけれども、今回、女性の社会進出というテーマの切り口で、林市長がかなり展開をされていましたので、これも横浜らしさの一つだと思っております。

また、僕自身、実は、古川議員や斉藤議員、ほかの先生方とアフリカの外交団の皆さんとサッカーの交流をさせていただきました。私も議員になる前は、議員がサッカーをやるとは何事だとかちょっと思っていたのですけれども、ただ、自分がやってみて、(「そりゃそうだ」と呼ぶ者あり)これだけ日産スタジアムでアフリカの皆さんがサッカーをやって喜んでいただいたことというのは、改めて実感させていただきました。非常に意義あるイベントだったと思います。あれから横浜ファンになっていただいた大使の方もいらっしゃいますし、自分で横浜F・マリノス戦を見に行かれている大使もいらっしゃるというふうに思います。 こういうふうに、外務省やJICAへのアプローチはもちろんなのですけれども、この第4回、第5回と皆さんが培ったアフリカ各国の大使館へのアプローチというのは非常に重要なルートだと思っておりまして、これは最大限活用するべきだと思っております。 そこで、アフリカ各国大使館を通じまして、一校一国運動の継続や各国行事の横浜招致をより図っていく必要があると思いますけれども、局長の考えをお伺いします。

◎(中山文化観光局長)

まさにフェース・ツー・フェースの関係という感じで、アフリカン・ディプロマティック・コープスという、在京アフリカ外交団と言いますが、この方たちの協力を得まして、今、一校一国運動を一部継続するほか、こういった人たちに対しまして、本市のアフリカ関連の取り組みや、また、MICE機能をPRして、引き続きアフリカとの関係を積極的に深めていきたいと考えております。

◆(草間委員)

私がサッカー交流を通じて、今も親しくさせていただいているブルキナファソの大使とかは、実は、(「いいぞ」と呼ぶ者あり)アフリカというのは植民地のところが多かったので、12月とかに独立記念日のイベントというのをやるそうです。ただ、これが結構、都内だと、大使館が集中している港区とかに集中してしまって、会場をとるのも手いっぱいだということで、この独立イベントなどを横浜市でやりたいのだけれどもどうかなみたいなお話もいただいているのです。
やはりこういったつながりというのは非常に重要だと思いますし、これはほかの自治体ではできないのです。各国大使館と近い横浜、要するにアフリカ開発会議もやって、大使館からも近い、この天地人がそろった横浜でないと、なかなかこれはできない話だと思いますので。 これがポイントなのですけれども、皆さんの文化観光局で、もうアフリカ開発会議のセクションがなくなってしまうというふうに聞いたのです。
第5回アフリカ開発会議が終了した来年度から、どこの部署がアフリカとの交流をマネジメントしていくのか、副市長にお伺いしたいと思います。

◎(渡辺副市長)

アフリカ交流の全体マネジメントにつきましては、政策局の国際政策室が対応してまいります。ただ、個別の業務に関しては、ビジネス機会の創出及びアフリカ文化の紹介事業は文化観光局でありますとか、さまざまな技術協力は各関連事業局、そして、先ほどもお話がございました一校一国運動は教育委員会事務局など、庁内の関係部署で連携しながら、積極的に交流を継続していきたいと考えております。

◆(草間委員)

ちょっと心配なのは、これは政策局の質問でもやらせていただくのですけれども、やはり引き継ぎが非常に重要だと思うのです。これは要するに、今までは文化観光局の中でも、かなりアフリカの、英語をしゃべれる方とか、今でもおつき合いがある方が人としてかなりの能力を発揮されてやっていた感が僕にはあります。今でも都筑区にその方に来ていただいているのですけれども、その方は誰もやれる人がいないからやっていただいている現状があったりして、人でつなぐのではなくて、やはり組織でつないでいかないと、せっかく4回、5回やったのですけれども、途絶えてしまう可能性が非常にあると思いますので、これは副市長、ぜひともお願いしたいと思います。

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