2014年5月

「センター南北間高架下利活用の功労者におくる。」

センター南・北駅間の地下鉄ができてから20年間、みなきたウォーク高架下の利活用は、ほとんど議論にもならず、また、有効に使いたいという人がいたとしても、管理している交通局の子会社である交通開発株式会社では殆ど相手にしてくれなかったようです。

僕が議員に当選してから、まっさきにこの問題に取り組み、議会で取り上げ、交通局に本気に合なってもらい、平成25年1月には、地元の皆さんの意見をいただきながら、初めて、センター南北間地下鉄高架下の有効活用の基本構想がまとまりました 。地下鉄高架下の利活用に関する基本構想の策定はこれが初めての事例でした。

この仕事は、交通局の営業推進本部がなければできなかったものです。

交通開発株式会社との調整、地元関係者との調整、区役所や関係機関との調整、細かいところから大きなところまで、ほとんどの調整を交通局の営業部隊である営業推進本部の皆さんが走り回ってくれました。

今月、その柱であった営業推進本部長の鈴木本部長が53歳の若さでお亡くなりになりました。横浜市にとって、僕ら都筑区にとっても、まさにこれからというときに、余りに大きな損失です。

議員と職員という関係ですが、若い僕に、鈴木部長は職員と議員として思いっきり気を遣いながらも、思いっきり指摘をくれました。僕のために「それは違います」とはっきり言ってくれる数少ない人でした。仕事への向き合い方、本気で取り組むことの必要性と可能性を、身を以て教えてくれました。

鈴木部長の初の議会答弁は、まさにこのセンター南北間の問題で、僕に対する答弁でした。平成24年10月10日のことです。いつかまた議場で向き合えると思っていたのに、本当に残念です。

みなきたウォークで新たな開発が入った時には、きっと鈴木部長を思い出します。そういった誰かの記憶に残る仕事を、僕も議員としてやっていきたいです。

心からご冥福をお祈りします。

平成24年10月10日 横浜市会決算委員会

◆(草間委員)

続きまして、公有財産の利活用につきまして最後にお伺いします。

私は、本年3月の予算特別委員会でセンター南・北駅間の地下鉄高架下の今後の活用についてお尋ねしたところ、二見局長から、地元の意見を取り入れながら基本構想を策定していくという答弁をいただきました。そこで、基本構想策定に向けた取り組み状況について伺います。

◎(鈴木営業推進本部長)

基本構想の策定に向けまして、まずセンター南・北駅間の地下鉄高架下の現在の利活用状況や周辺地域の状況を調査いたしました。また、これまでに地元の皆様からいただきました利活用提案の内容を整理いたしました。今後はこれらを踏まえまして、地元の方々をメンバーにお迎えした検討会を開催し、基本構想を策定する予定でございます。

◆(草間委員)

歯切れよく、ありがとうございます。これまでは検討会開催の準備として調査、整理を行ってきたということですけれども、センター南・北駅間高架下や周辺地域の現状についてどのような認識を持っているのでしょうか?

◎(鈴木営業推進本部長)

センター南駅、センター北駅、この両駅周辺は、近年次々と商業ビルが建設されてございます。一方で、両駅の中間を流れる早渕川付近の一帯は、駅周辺に比べますと商業開発が若干おくれている状況でございます。このため、この区域の地下鉄高架下に一般的な商店や飲食店を誘致するだけでは、駅周辺から集客を図るとともに両駅間の回遊性を高めることは難しいと認識してございます。

◆(草間委員)

交通局が行っている事業と地域の皆さんとのかかわりというのは非常に重要だと思っていまして、これはセンター南・北の両駅周辺のあそこの部分だけではないと思うのです。ちなみに、交通局が把握しているこれまでの地元提案の内容はどのようなものだったのでしょうか?

◎(鈴木営業推進本部長)

これまでに、まず利活用の事例といたしまして、平成19年3月に公表されました、つづき水と緑の魅力アップ推進委員会報告書におきまして、オープンカフェ、朝市、屋台村、北と南を結ぶアートスペースなどの御提案が示されてございます。また、利活用の手法につきましては、交通局の中だけで考えるのではなく、地下鉄高架下空き空間の立地条件や想定している利用目的などの情報を積極的に外部へ発信していくことにより、民間事業者のすぐれた開発アイデアやノウハウ、あるいは資金などを積極的に導入していくべきであるとの御提案をいただいてございます。

◆(草間委員)

そういった交通局が踏まえている意見を踏まえて、こういった基本構想の検討会をどのように進めていくのか、伺います。

◎(二見交通局長)

検討会でございますが、まず、地元の商業振興会あるいは町内会の皆様、それから、ぜひ地元区役所のセクションにも参画をいただきまして、基本的な考え方をまとめてまいりたいと考えております。具体的には、これまでいただいた御提案でございますとか、この地域の現状を踏まえました上で、まず高架下全体の望ましい利活用のあり方や担うべき機能につきまして整理をしてまいりたいと考えております。そして、その構想のまとまり方次第ではございますが、例えば商業施設ですとか市民活動施設、あるいは憩いの場等々の高架下のそれぞれの区画ごとの利用目的を検討していく予定でございます。検討会は今月下旬から、できれば年内二、三回程度実施をしまして、足りなければもちろんふやしますが、基本構想を取りまとめていきたいと考えてございます。

◆(草間委員)

実は基本構想というのは各地でいろいろな基本構想が出ていると思うのですけれども、ちょっと心配なのはその実効性なのです。この場合、基本構想をどのように実現していくのか、お伺いします。

◎(二見交通局長)

御指摘のように実施が大事なものでございますので、基本構想によりまして利用目的のイメージを明確にしました上で--基本構想というのは利用目的のイメージを明確にするといったことで、その上で、実現に向けた民間事業者によります開発を誘致してまいりたいと思っております。この場合、1つの区画を利活用する提案だけでなくて、複数の区画を一体的に開発するような事業提案も受け入れられるよう柔軟に募集を行っていきたいと考えています。また、この提案受け付け、募集の際には、先月、私どもはインターネット上に交通局の利活用資性の情報をまとめて掲載するポータルサイトを開設しましたので、これを使いまして積極的なPRを図っていきたいと考えております。

◆(草間委員)

公有財産の利活用というので、私は交通局の姿勢というか、改善型公営企業としての姿勢が一つ問われるのだと思います。実は、二見局長になってからいろいろ地域にも出られて、センター南北駅間にも来ていただいたと私は聞いております。地元の方から、交通局はちょっと変わったのだけれども、あれはどうなったの、以前の交通局とは違うよと言われたことは、私は何よりもうれしかったです。そういったことの積み重ねだと思うのです。

最後に、この高架下を開発していくに当たっての利活用の基本的な考え方をお伺いします

◎(二見交通局長)

公営企業でございます私ども交通局といたしましては、まず、当然でございますが、地域の活性化につながる高架下の利活用を図りまして、ひいては、みなきたウォークを含めたタウンセンター全体の活性化にぜひ寄与させていただきたいと考えております。これが基本でございます。そのためには、これまでいただきました地元の皆様からの御提案、それから、今後の基本構想検討会の場で出るであろうもろもろの地元の方からの生の御意見をベースに、それぞれの区画にふさわしい利用目的を、先ほどの表現ですとイメージを明確にしまして、その上で民間主導による開発を誘致すべきであると考えております。

◆(草間委員)

変わった改善型公営企業としての姿勢というのをこれからもとり続けてください。質問を終わります。

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