教えてルーキー!

2016年9月

【Q】野球をやるのに遠くまで行かなければいけないのはおかしい。(40代男性)

【くさま】

【A】今年度は横浜市会健康づくり・スポーツ推進特別委員会の副委員長を務めており、今年度のテーマを「スポーツできる環境づくり」に設定しました。

地域でスポーツができる環境も実は縦割り行政の影響を大きく受けており、1つの公園をとってみても、管理するのが市民局なのか環境創造局なのかで大きく運営は変わります。さらに、学校の土地は教育委員会、海の近くは港湾局など、グラウンドや公園だけとってみても横浜市役所の多くの部局を横断しているのが市内の現状です。

今回の委員会では、まず、横浜市の各局が保有するスポーツができる土地や施設などのアセットを徹底的に洗い出したうえで、横浜市内にはどれだけのスポーツ環境があるのかをまとめ上げています。「そんなことも把握していなかったのか」と思われた方はその通りでして、人口373万人・市内18区の巨大組織である横浜市のスポーツインフラは行政の縦割りの中で全てを把握されずに政策が進んできました。

この状況ではスポーツできる環境が適正量なのか、そうではないのか分かりません。そこで、委員会ではそれをまとめ上げた中で、次は公園や施設の運営方法についてメスを入れていきます。「なぜキャッチボールができないのか?」「なぜ球技が禁止なのか?」など、今までの事例を踏まえながら検証していきます。

健康づくりのためにスポーツの重要性が叫ばれる中で、横浜市の政策や施策はまだまだ、その理想から遠いのが現状です。スポーツはもっと政策の本流にいて然るべきです。

自由民主党神奈川県第19選挙区支部支部長
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