【くさま】
【A】走行時に二酸化炭素や温暖化ガスを全く出さない究極のエコカー・燃料電池車(FCV)ですが、現在市販されているトヨタの燃料電池車MIRAI(販売価格723万6千円)について、国の購入補助金202万円、県の補助金101万円に加え、横浜市も50万円の補助金を出す「トリプル補助」により、横浜市民、もしくは市内に本店がある事業者の中で先着10名は約370万円で購入することができます。
トリプル補助は全国でも殆ど例がなく、まだ高いですが横浜市では燃料電池車を日本で一番安く購入することができます。
僕は自民党本部水素エネルギー研究会の地方議員代表を務めていますが、燃料電池車普及に際する、
【1】燃料電池車本体の価格
【2】水素ステーション不足
【3】充填する水素の価格
という3つの課題が、行政と民間の連携により大幅に改善されています。
今回の補助金で車両価格を下げ、ステーションも市内4カ所に拡充し、水素本体も1キロ約1000円となり、「4000円強払って3分間で満タンにすれば約650キロ走れる」環境が整ってきました。水素エネルギー革命、横浜でどんどん進めていきます。