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2018年8月

「中学校の英語教師が小学校で英語を教えたほうがいい。【公立小学校英語必修化】」

お盆明けで、夏祭りも後半戦を迎えています。

地域の夏祭りは多くの子供たちでにぎわいますが、来賓席には、必ずと言っていいほど地域の小中学校の校長先生や生徒指導の先生方がいます。本来のお仕事ではないですが、地域や子供たちの為にありがたいことです。

僕は両親が教師だったので、せっかくの機会なので、先生方とよくお話をさせていただくのですが、この夏、特にお話させていただいたのは、2020年からの小学校での英語必修化とプログラミング教育です。

今60歳代の僕の母親が教師を辞めたきっかけは、様々あったようですが、パソコンができなかったことと、英語ができなかったことのようです。

僕が保育園や小学生の頃の25年前くらいは、まったくそんなストレスはなかったようですが、僕が高校生、大学生のころは、母は既に多くの残務を家に持ち込み、一人パソコンと向き合っていました。

ずっと嫌だ嫌だと言っていましたが、教育システム改革で限界が来たらしく、ついていけなくなったようです。ネットやスマホの普及率を鑑みると、今の教師現役世代にはうちの母親レベルの人は少なくなったと思いますが、これからもっと大変なのは英語です。

今横浜の公立小中学校は年間800人採用の大量採用時代を迎えていますが、離職率も低くなく、経験あるベテラン先生方の指導力が大変貴重なものとなっていますが、そのベテラン先生方に英語必修化の波が襲い掛かります。

進路を決める際、小学校の先生になるという理由は様々あると思いますが、英語を教えなくていいから小学校教諭を目指すという率は結構高いとみています。先生方も人ですので、苦手なものは苦手なのです。

英語が好きな方ならわかると思いますが、他人に英語を教えるレベルって、結構高いものじゃないでしょうか。しかも、先生になってから20~30年間英語を学んでいない先生方が、今更勉強しなおしても、特に発音などはどうにもならないかと思います。

特に都筑区はじめ、横浜市北部の先生方は、就学前の幼稚園や保育園の英語教育のレベルの高さを痛感しているのではないでしょうか。

バイリンガル幼稚園で学んできた、ネイティブ張りの発音の子供たちに、英語はハワイでも使いませんレベルの先生方が教える恐怖感は、先生方も親も子供たちにとっても考えるだけで相当なもので、うちの母親のように早期退職が続出すると思います。

そこで提案したいのが、学区の中学校の英語の先生に小学校で教えてもらえないかということです。

僕も中学校何校かの英語の授業を視察させていただきましたが、中川西中はプログラムが別格として、中学校の英語の先生方は、さすが英語の専科だけにかなり高いレベルです。

今、中学校の先生方は車での通勤が原則禁止されていますが、中学校の英語の先生の車通勤を解禁して、車で中学校と学区内の小学校を行き来してもらい、中学校の英語の先生が小学校の英語を教える。そのぶん小学校を加配するのではなく、中学校の英語の先生を加配する。

国際化のおかげで若い人たちは英語喋れる人が多いですし、フルタイムでなくても、中学英語免許持ってる人材は世の中に結構いると思いますので、最悪非常勤でもいけると思います。

要は、これから10年くらいのスパンで、小学校のベテラン先生を英語で追い詰めることはしないほうがいいということです。

2020年までまだ少し時間がありますので、まさに今年検討をしてもらいたいです。既に自民党内部では政調ヒアリングの際にこの意見を言わせていただき、結構いい感触を党内では得ることができましたが、今後、エビデンスを重ねて、ことあるごとに主張していきたいと思います。

夏祭りまわりながら、こんなことを考えています。

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