2020年1月

「男性地方議員の育休の取り方 ①共働き世帯くさま実践編」

同世代の小泉大臣の育休取得が巷で話題になっています。

小泉大臣の育休は、お子さんが産まれてから3か月間の中で、国会や閣議などに支障がない範囲でフレキシブルに自宅で家族と過ごすための育休ということです。

横浜市会議員の僕の立場では、以上のことをわざわざ育休宣言しなくてもできますが、大臣の場合は、庁内会議や、大臣として出席しなければならない対外会議、イベント、講演など、それはめちゃくちゃ忙しいです。

大臣も忙しいということは、それをそれぞれ現場で担当する役人も忙しいということですが、小泉大臣が育休宣言をすることは、環境省という組織の中で、この日の、この日程は副大臣・政務官に代わりに出てもらおうと現場で考えることができる、そして、大臣が来なくても周りも納得してくれる、大変重要な宣言だと思います。

組織以上に大変なのが、政治家としての活動です。

政治家の活動は与野党問わず働き方改革絶対無視の「無制限」の世界なので、小泉大臣のような方は別格で周りが気を遣いますが、普通の政治家の場合、周りは殆ど理解をしてくれません。

例えば、1歳8か月の娘を持つ共働き横浜市会議員の場合、いわゆる横浜市会の議会公式日程は勿論出席しますし、公務的要素が高い日程は9時から17時くらいの日程が殆どなので、保育所に子供を預けられれば問題ありません。

僕はペーペー政治家なので、大それて「育休宣言」なるものはしませんが、僕なりの育休の実践は、まさに朝の活動の育休です。

娘が生まれる前は、朝の街頭演説をガンガンやっていましたが、妻の産休・育休明けからは、朝のご飯の支度、おむつ替え、食事、着替え、片付け、ごみ出し、保育園の送りなどを妻と役割分担してやっています。

まだ喋れなく、意思の疎通ができない中で、皿とかコップとかひっくり返して様々なハプニングが起きる中、自分たちも会社に行かなければならず、これは夫婦で一緒にやらなければならないと思いました。

ということで、朝の街頭で草間を見かけなくなったなと思った方、すみません、僕なりの育休取らせていただいています。

自分がやっているので言うのも何ですが、そもそも朝の街頭演説は議員としての公務ではありません。

ただ、政治の世界は感情論。朝に駅前で立っているだけで「あいつ頑張ってるな」と評価されるのは確かです。

街頭に立ちたいのは山々ですが、今は育児に専念させていただきます。

娘が病気になったり、病院に連れて行かなければならない時も、議会や公務がなければ僕が行きますし、妻、そして実家の母のだれかで対応しているので、まさにそれが普通の育休なのかもしれません。

妻の会社も育児に理解がある会社なので、大変ありがたいです。

政治家として、今の時期だと新年会が大変多くなっていますが、例えば今日は妻が保育園の迎えから寝かしつけまで全部やってくれて、昨日などは僕が迎えに行って、バトンタッチで妻があとのことをやってくれます。

さすがに夜は妻の負担が大きいです。

が、これもひと世代前では当たり前と言われていたことだと思いますし、政治家じゃなくても、今でも多くのご家庭がそういうマネジメントをされていると思います。

我が家では、育メンという言葉は禁止されています。同じく働いている妻にとって、あなたが育メンなら私は何なの?ということです。

僕は政治家として世論に常に向き合っているつもりですが、実は、男性は勿論、女性も世代間で家庭や育児の考え方にギャップがありそうな気がしています。

「政治家の奥さんは大変だわねー」と言ってくださるのは明らかに高齢女性が多く、いわゆる昔の政治家の奥さんなら、育児や家事を全部こなして当たり前だという印象だと思います。

僕らの世界、実は離婚率が高いと感じていて、その一つが、世間の政治家の妻像と自分とのギャップに押しつぶされるケースです。

実は正直、滝川クリステルさんがいわゆる政治家の奥さん像をぶっ壊してくれるのではないかと期待しています。

クリステルさんがいわゆる昔の政治家妻をやりだしたらそれはそれでびっくりですが、報道によるとそうではない道を模索されるということです。

僕らには発信力がありませんが、小泉家にはそれがあります。是非、頑張っていただきたいです。

僕らは僕らで、地道に地域で共働きを実践していくことで、「あ、僕らも政治家できるかもしれない」という未来の候補を増やしていきたいと思います。

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