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 >  > 「災害時の自衛隊後方応援拠点は瀬谷の米軍基地跡地に。」

くさまの主張

先月の予算委員会で、横浜市内にはまだ、災害時に自衛隊の大型輸送ヘリ(CH チヌーク)が降りれる場所が1つも指定・想定されていないということを指摘しました。

熊本地震でも東日本大震災でも、この自衛隊の大型ヘリ・チヌークが大活躍し、皆さんもテレビなど報道を通じてよくご覧になっていたかと思いますが、災害になったら当たり前に来てくれるだろうと思っていたら、実はそんな簡単な話ではなく、特に人口密度が高く、広い公園や敷地が少ない首都圏では、どこに降りれるのかという問題があることを、横浜市会の中では今まで誰も指摘してきませんでした。

プロペラのローターを含めると全長が約30メートルあり、有効搭載量11トン、人も55人乗れますので、消防局が持つヘリよりもかなりでかいです。

熊本地震の際も陸空自衛隊の全国の基地からチヌークが飛んできてプッシュ型でモノや人を運んだということなのですが、防衛省によれば、チヌークが降りれるには100m×100mの面積が必要ということで、これは三ツ沢か瀬谷の米軍跡地くらいしかないかなと考えていたら、報道によると、瀬谷の一部がそれに指定されたということです。実際は、チヌークが降りられる拠点が、横浜市内の災害物資の拠点となり、ここから消防ヘリや自衛隊の他のヘリ、トラックなどで市内の災害拠点に避難物資を届けます。

首都圏直下型地震の対応には空からの支援が欠かせません。市内でも木造住宅密集地や狭隘道路を抱える地域では、火災などで恐らく道路も機能しなくなりますし、そもそも高速道路がやられてもやられなくても、災害時には他地域から首都圏への車移動は大渋滞で交通が麻痺しますので、空からの支援は大変重要です。

都会の大震災でプッシュ型支援をしていくためには、大規模な拠点が必要不可欠ですが、それが今回瀬谷で動いたのは極めて重要です。

予算委員会でも提案しましたが、これをうまく機能させるために、早期の自衛隊や米軍と連携した訓練が必要です。災害への備え、市民の命を守るために僕らはまだまだやれることがたくさんあります。

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