2016年12月

「2016くさまニフェストランキング。」

大晦日です。先ほどやっとご挨拶回りが終わり、あと4時間後には新年を迎えるためにまた地域に出ます。いつも大晦日のこの時間は1年を1人で振り返る時間です。

今年は政治的には非常に不安定でした。中国の南シナ海問題、ヨーロッパではテロが多発、ブレクジットでイギリスはEU離脱、フィリピンではドゥテルテ大統領、アメリカではトランプ大統領の誕生、韓国の朴槿恵大統領弾劾、トルコのクーデター未遂、世界が大きく揺れた1年の中で、僕の活動もかなりそこに引っ張られた感覚です。

不確定な時代だからこそ、先がなかなか見渡せない政治環境だからこそ、長期的な視野を持つことを心がけ、地に足をつけて取り組んでいかなければなりません。

今年の取り組みを振り返ってみたいと思います。

1. 公共インフラアセットマネジメント研究会の提言により下水道マネジメント課が発足。

昨年、さかい学衆議院議員、鈴木けいすけ衆議院議員など、国交大臣政務官経験者を中心に市内の若手議員で発足した「公共インフラアセットマネジメント研究会」の提言により、環境創造局に下水道マネジメント課が発足しました。僕らの取り組みはまだまだですが、横浜市も地下鉄含めた本格的な地下インフラの更新時代に向けた取り組みが始まりました。

2. ケニア開催第6回アフリカ開発会議に公式参加、ブルキナファソを初訪問。

日本アフリカ友好横浜市会議員連盟事務局長として、8月にアフリカで初開催された第6回アフリカ開発会議に公式参加し、第7回会議の誘致に向け大きな前進を遂げました。また、過去2回横浜でナショナルデイを開催していただいているブルキナファソを初訪問し、都市間連携を進めました。昨年11月のベナン訪問から1年間でアフリカを3度訪問しました。直行で行けるフランスなどヨーロッパ諸国がもはや近く感じるようになりました。

3. センター北文化施設用地の活用で大きな前進。

議会で「しつこい」とヤジが議事録に残るくらいしつこく取り上げているセンター北文化施設用地問題。取り上げ続けて5年目で、やっとサウンディング調査が始まりました。今年は港北ニュータウン造成に大きな役割を果たされた金子保さんが亡くなり、ニュータウンの造成当時の皆さんの思いをしっかり今の時代に残すためにも、来年も引き続き頑張りたいと思います。

4. 横浜花博実現に向け、国際園芸家協会会長と意見交換。

東京ドーム50個分のアメリカ軍上瀬谷基地が返還され、跡地のまちづくりの起爆剤として、花の万博である花博の誘致を横浜が正式に決めたのを受け、梶村議長、佐藤前議長らと、テロが続くトルコのアンタルヤ花博と、花博の決定機関であるオランダの国際園芸家協会会長との意見交換を行いました。実現すると2025年以降、まさに僕らの世代の大きなテーマとして取り組んでいきます。

5. サイバーセキュリティで横浜のオタクがもてる時代に。

横浜に誘致して開設されたサイバーセキュリティセンターに、横浜の専門学校生をかなり高い初任給で雇用させる、サイバーセキュリティ経済サイクルの確立に取り組みました。いわゆる「オタク」が高給取りになる→オタクがもてる時代が到来する→横浜のオタクがブラックハッカーにならない→セキュリティ人材も確保できる。こんな時代を作っていきたいと思います。

6. 地方議会マニフェスト解禁に向けて横浜市会でも意見書が全会一致で採択。

ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟共同代表として、地方議会選挙のマニフェスト解禁(ビラ解禁)運動を全国規模で進めています。12月には横浜市会でも意見書が全会一致で採択され、次の統一地方選挙で地方議会選挙でも解禁されるように、来年の法改正を目指して引き続き取り組んでいきます。

7. 横浜の水素エネルギーの取り組みが世界で評価される。

エストニアの首相と閣僚、ドイツの官僚や国会議員など海外からも続々と横浜の水素エネルギーに視察が来ました。今の僕らの取組が世界最先端だということを、横浜市がしっかり自覚して、世界の温暖化対策をリードしていかなければなりません。

8. ボツワナ共和国と都筑区が共同宣言を発表。

第4回アフリカ開発会議からのご縁で、横浜市内18区で初めて、ボツワナ共和国と都筑区が共同宣言を発表し、ボツワナ独立50周年記念行事を都筑区で盛大に開催しました。子どもたちの交流が進むのが何より重要だと思います。これも仕掛けました。

9. 横浜ビーコルセアーズが都筑区をホームタウンにBリーグ開幕。

プロスポーツチームがある街を目指し、一時は区づくり推進費が0円になったビーコルセアーズのホームタウン事業ですが、もはや区の後援会も発足し、誰もが文句言わず取り組みも軌道に乗りました。役所人事(区長人事)がどうなろうとも、この流れを止めることがないようにしていくことが、次の僕のミッションです。

10. 熊本地震の教訓を都筑にも。トイレパックの備蓄。

同志である大西熊本市長の熊本市が大地震にあうという危機の中、できるだけ多くのことを学ぶために何度も熊本を訪問し、横浜の震災時トイレ危機の為に、トイレパックの備蓄を色んな媒体で発信し続けています。トイレパック、必ず備蓄してください。

ここに書けないプロジェクトや一人一人の皆さんとの取組みなど、多くのことがありましたが、とにかく今年も120%出し切って取り組むことが出来たと思います。

来年も初志貫徹で頑張りますのでよろしくお願いします!

自由民主党神奈川県第19選挙区支部支部長
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