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トップ > 教えてルーキー! > 2015年の教えてルーキー! > 「都筑区に救急車は2台 災害時は恐らく救急車が来ません。」

教えてルーキー!

2015年4月

【Q】選挙の時、街頭演説で災害時は救急車が来ないとか言っていませんでした?(40代女性)

【くさま】

【A】はい。人口21万人を超えた都筑区ですが、現在、都筑消防署管内に配備されている救急車は2台(2救急隊)です。皆さんにはあまり知られていませんが、正確には、都筑区で持っている救急車は1台もなく、市内に68台(68救急隊)ある救急車は、全て横浜市消防局が一元的に管理しています。ですので、皆さんが都筑区内で119番通報をしても、センター南の消防署に繋がるわけではなく、保土ケ谷区の消防指令センターで通報を受けて、一番近い救急車を向かわせています。

昨年の救急車出場件数は17万6119件。1日当たりの平均出場は483件で、平均すると3分に4回出場しています。震災時ではない通常時でもこれだけの状態ですから、震災が起こればパンクしてしまうことは容易に予想されます。救急車を含めた救急隊はこれからも増やしますが、それで全て対応できるわけでもありません。また、震災時には津波想定地域や木造住宅密集地域などの火災対応に追われ、都筑に配備されている救急車は被害が大きい他区に応援に行く可能性も高いので、まず震災時には救急車は来ないと思ってください。

災害時自助・共助推進条例の議員立法

僕は自民党横浜市会議員団のプロジェクトチーム事務局長として、どうしたら震災時に市民の命を守れるかという議論を、被災地視察や関係団体との意見交換なども行い積み重ねてきましたが、結論は、どれだけ税金をかけて予防をしても、各家庭で備えなければ命は守れないということでした。2013年、全国で初めてとなる「横浜市災害時自助・共助推進条例」を議員立法しましたが、重点を置いた1つは、当たり前のことですが家具や食器の落下防止対策です。普段、物や食器が落ちてきて大けがをしても救急車は来てくれますが、震災時は救急車が来てくれません。骨折や流血している状態で放置されてしまうのは、想像すればするほど怖いことです。条例に基づき助成制度も始まっていますので、各家庭での落下防止対策の徹底をよろしくお願いします。

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