教えてルーキー!

2013年11月

【Q】センター北駅構内にある不思議な絵は何ですか?

【くさま】

あの絵は、5年前、第4回アフリカ開発会議横浜開催を記念して、アフリカのアンゴラ共和国大統領から贈られた貴重な文化財です。

僕も都筑区に引っ越してきたときは、正直、なんだこれ?と思ったのですが、出口近くの絵画は高さ2・5mで幅18m。階段横のものは高さ1・75m、幅6m。アンゴラ政府文化庁から派遣された4人の画家が約5日間かけて描きあげました。

両壁画のテーマは共に「友情の証」ということ。今年6月に開催されたアフリカ開発会議は5年に1回開催され、アフリカ諸国の首脳が集まりますが、前回開催時の2008年も今回同様「一国一駅」運動を展開し、センター北駅ではアンゴラ共和国を紹介したところ、わざわざアンゴラ共和国のサントス大統領も参加され贈呈式が行われました。

しかし、5年経った今回、交通局も都筑区も、そして横浜市もこの絵画に絡めたイベントを開催することはありませんでした。行政の「担当変え」の弊害が思いっきり出てしまいました。

そこで、僕が地元議員としてアンゴラ大使館に駐日全権大使のヴァへケニ閣下を訪ね、今回のお詫びと今後の交流について意見交換させていただきました。アンゴラは長き内戦が終わり、埋蔵量80億バレルとされる石油やダイヤモンドなど、毎年貿易で30億ドル以上の黒字を記録するなど、中国を中心とする外国企業の進出も盛んです。バラまきでは中国に敵いませんが、僕らは文化と教育の分野でアンゴラとの結びつきを強化していきます。「宝の持ち腐れ」の典型例をチャンスに変えていきます。

自由民主党神奈川県第19選挙区支部支部長
くさま剛事務所

〒216-0005 川崎市宮前区土橋2-1-28 1階

tel/044-750-8690 
fax/044-750-8691

E-mail kusamatsuyoshi1982gmail.com

Copyright © くさま剛 公式サイト.All Right Reserved.

ページのトップに移動します